相互扶助を目的とした福祉サービス等事業
私たちはを大事にしていきたいとして価値観や考え方を共有し活動しています。
1 自分のためにも仲間のためにもなる利他思考を!
2 強みと弱みは背中合わせの表裏一体。共に支え合うマッチングで互いが支援者に!
3 一人や一団体で出来ることは限られているから、協働・共創でより大きな力に!
4 子ども若者が希望を持てる世の中じゃないと今の自分も幸せではない!
5 高齢者や障がい者など本来のポテンシャルを活かし切れていないリソースがたくさんある!
代表理事が大学生時代にメンヘラで引きこもりのような状況だったときに、加入していたボランティアサークルで移動等介助ボランティアに関わって知り合った筋ジスの友人にエンパワーされた実体験以来30年余もの間、変わらずに強く抱き、確信していることです。
例えば、学生等がボランティアをさせていただくことで、支援者自身が多くを学び貴重な経験を得て、成長することができます。
「援助者も人を援助することにより得ているものがある」というヘルパーセラピーの原則そのものとなります。
例えば、当事者が当事者を支援する、当事者だから有する知識・経験・心情理解などが強みとなり有効な支援となります。
ピアサポートの仕組みとなります。
そしてささえあい事業のガイドラインとなる基本的なコンセプトとして
■一つの社会課題と別の社会課題のマッチング
一つの社会課題の対象者、何らかのハンディキャップを抱える子どもたち、障がい者は支援されるのみと捉えられがちですが
・社会課題×社会課題
・社会的弱者×社会的弱者
・被支援者×被支援者
を強みを生かして相互に支援する関係をみつけてマッチングできれば
支援される側から支援する側にもなる、それは勿論、自己有用感や社会的効力感になり、レジリエンスを有するということです。
だから、相互扶助「ささえあい」の関係となるものをたくさん見つけて事業化を目指しています。
■志をともにするものが、ささえあうことで解決に結びつけていく
・複雑系社会課題への対応は・・・
複雑化する社会課題に対して、NPO法人同志が、その効果ではなく、助成や受託、寄付などの資金集めで競い合ったり、そのために連携の妨げになったりすることがあります。
複雑系社会課題は、実に多くのファクターが複雑に絡みあっていて、教育なら教育という一つの対策では解決しない。
これは、協働のハブになる事業にもつながることですが、多世代や支援団体のネットワーク化など協働のハブになることなら何でも屋として活動&事業化していきます。
■計画中の事業
進行性筋委縮症患者のみなさんには、その存在自体持つが「自分のリソースを大切に生きよう」という意識づけする力があります。。
更に、コロナ禍で社会構成員全般のオンラインやITリテラシー向上と抵抗感の減少で在宅オンライン就業の可能性の拡大しました。
上記のすべてをベースにして、次のような事業の準備を少しずつ進めています。
○医療機器を利用する当事者が、災害非常用電源の確保に向けた支援をする
○寝たきりや車いすユーザーだからこと安心できる、高齢者の見守りと話し相手事業
○難病患者による不登校児・引きこもり若者への相談/介助ボランティア・アルバイトから始める自立に向けた相互支援事業
作成中の災害時非常用電源の試算とシミュレーションシート例